【回復への道筋⑤】心でつぶやく言葉を変える
人間の情緒は言葉によって規定されている。
これは、自分の中でなるほど度が高かった考え方の一つです。
辛いときって、心の中ですごくネガティブな言葉をつぶやきませんか?
「なんであんな簡単なことができなかったんだろう」
「あんな失敗をしてしまうなんて、自分は力のない人間だ」
「彼は私のことを全く理解していない」
「私は周りから必要とされていない」
辛いときだけではなく、実生活で少しでもマイナスなことが起きると、ネガティブな言葉を心でつぶやき、どんどん辛くなっていきます。
人間の情緒は言葉によって規定されている
からなんでしょう。
心の中で発した言葉は、脳にしっかりと認知され、そのことによって感情が沸き起こるらしいです。
心に思っただけでも、言葉ってすごい影響力です。
ただ、調子が悪いときは、このネガティブな心のつぶやきを止めることができません。
止めることができないので、僕はこのネガティブをカギカッコでくくり、その後ろに、
~と思った
をつけることにしています。つまり
「なんであんな簡単なことができなかったんだろう」と、くにおは思った。
「あんな失敗をしてしまうなんて、自分は力のない人間だ」と、くにおは嘆いた。
「彼は私のことを全く理解していない」と、くにおは憤っている。
「私は周りから必要とされていない」と、くにおは落ち込んだ。
こんな感じのつぶやきにします。くにおは私の名前です(笑)
この時、ドラクエでセリフが流れる時のピピピピという音をイメージするとさらに良しです。
あほらしいですが、ネガティブな言葉による脳への影響を最小限にすることができます。
調子悪いときって、ほんとにこういう言葉が流れるように出てくるので、僕は全部ドラクエのセリフ調にしてやりましたよ。それで治っていくっていうわけではないですが、自分を客観視するクセをつけるのには、少し役立ったかなという感じです。
【回復への道筋③】でも少し触れましたが、主観的(感情的)な自分を、客観的(理性的)な自分で見張っておくことは、病気の回復や再発防止に当たってすごく大切なことのような気がしたので、書いてみました。
「最近、ブログの終わり方がよくわからない」とくにおは考えている。